Dari K と行くカカオ農園ツアー2018 4日目レポート

こんにちは。サロショブロガーのシンゴ(@sdcblogershingo)です。

2018年8月18日(土)から25(土)にかけて『 Dari K(ダリケー) と行くカカオ農園ツアー2018 』に参加してきました!! 目的地はインドネシアはスラウェシ島のポレワリ・マンダール県。

ツアー4日目 8月21日(火)の内容をレポートします♪

 

★前日のツアー3日目の様子はこちら!!

http://salon-du-chocolat.info/dariktour2018_3rdday/

 

※4日目のスケジュールは本記事の最後の方にまとめています。

 

インドネシアの生活を体験

昨日3日目(8/20)に、メインのカカオ農園散策をしましたが、このツアーの楽しいところはまだまだあります!!

今日は朝早くから市場に行き、インドネシアのリアルな生活を体験します!! 市場に行くと衣食住の文化を直接見たり触ったりできるので、これまた貴重な体験です。

広い市場だと迷子になりがち。迷うのも楽しいのですが、今回はスタッフの方々が説明しながら案内してくるので、これはかなり楽しみです♪

さっそくバスで市場に向かいます!!

 

翌日(8/22)はイスラム教のお祭り “犠牲祭” でインドネシアの方々は休日です。明日に向けて食材を買いに来る人が多く、市場の前は大渋滞状態でした。

 

 バスを降り、さっそく迎えてくださったのが、たくさんの買い物を終えて帰るおじちゃん。そして、、、

 

生きたニワトリを持つ笑顔の素敵なおばちゃん。ぱっと見バッグかと思ったんですが(笑)、ニワトリだとわかって思わず写真を。ニワトリは暴れることなくおとなしくしてました。

市場の中ではこのような光景が普通に見られます。それではさっそく市場の中を歩いて行きましょう♪

 

辛い料理が多いインドネシアならではの唐辛子が奥に山盛りされています。辛いもの好きにはたまらない!! 野菜はさほど珍しいものはないなぁという印象です。

でも!!

テンペも普通に売ってる!! これはちょっと感動しました。テンペとは大豆を発酵させたものです。インドネシア発祥の食べ物です。食べた感じは柔らかくなった大豆。お肉のような食感にも近いので、揚げて食べても美味しいです♪

 

他にもこのように卵をたくさん売っていたり、

 

バナナの葉で編んでカゴを作っていたり、

 

様々なお米やお豆を売っていたりと、歩いてるだけで楽しい市場巡りでした。楽しんだところで、今日もさっそく農家さんのお宅へ行きましょう!!

 

発酵→乾燥の瞬間に遭遇!!

到着してから少し時間があったので、ひとり散歩。

すると、昨日(8/20)はカカオの豆を干していた場所は一面のお米。乾燥に使うこの場所はこのように有効活用されているそうです。また違った景色が見れるのも楽しいです♪

そしてのそのよう横では、、、

 

発酵が終わったカカオ豆たちを取り出す農家さんたちに出会いました。各工程のポイントは見学させていただきましたが、実際にこうやっているところは見れないので貴重な瞬間に出会えました!!

水分たっぷりなので、とても重そうです。

 

そして、取り出した干す場所に一輪車で運び、発酵したてのカカオ豆くんたちボテボテっと置きます。その後、手で広げていきます。地道!!

でも、こうした農家さんたちの働きがあって、わたしたち消費者は美味しいチョコレートをいただくことができるんだと、改めて感謝の気持ちを感じました。

 

きれいに並べられたカカオ豆くんたち。

しばらく見てましたが、ほんとに地道な作業なんです!!

発酵してるので、においもツンと酸の香りがあたりを包んでいます。それでも笑顔で笑いながら楽しく作業されている農家さん。その温かい気持ちがカカオ豆の美味しさに伝わっているのかもと感じました。

作業しているところを目の当たりにし、気持ちが溢れてきました。

 

少し気持ちを落ち着かせて。。。次は地元の小学校へ向かいしょう!!

 

インドネシアではスター!?

なぜこのタイミング?

地元の小学校は実は農家さんご自宅のすぐ裏手にあります。近っ!!

小学校に行く前にチョコレートの簡単な作り方のレクチャーを農家さん宅で説明を受けます。どうしてここで受けるのかというと、、、

それは小学校に行けばわかる

と、ひとこと。意味深な発言(笑) そして、小学校へと向かいます♪

 

スターの気分

道路を渡った向こうが小学校なのですが、わたしたちが渡る前から小学校の入口で学生たちが目をキラキラさせながら待ち構えていました!!

そして、きゃーきゃーという黄色い声が!!

 

入口を入ると通り道を作ってくれて、歌いながらわたしたちをお迎えしてくれました。通りすぎてからも笑顔のまま、ダッシュで追いかけてきてくれる小学生たち。握手、写真、サインまで求められます。

 

気分はスター!!

 

ここにいる間は有名人並みの扱いを受けました。日本で自信を失いかけたらここに来ると自信を取り戻せるかもしれません(笑)

写真に関しては、どういうわけか男性には依頼されませんでしたが、、、

 

教室に入ると、グループに別れてテーブルへ。かわいい子供たちの笑顔に包まれつつ、なんとか自分のテーブルに。

だから、チョコレート作りのレクチャーは農家さん宅でやってしまったんだと、ここで初めて納得しました(笑) これは実際に体験してみないとわからないことかもしれないです!!

その後、校長先生からご挨拶をいただきました。

 

豆からチョコを作ろう

インドネシア語で書かれたチョコレートの作り方を子供たちに配布。すると子供たちは真剣に読み始めます。

なんだか、こういう行動一つ見ても自分ももっとしっかりしないといけないなと身が引き締まる想いがありました。

 

今回は、この石のすり鉢を使ってカカオ豆をすりつぶします。この石のすり鉢は普段は唐辛子をすりつぶすのに使用されているそうです。

ここからはチーム対抗戦です。どこのチームが早くチョコレートができるか!!

 

審査役の足立こころさんの厳しい目が光ります(笑) そして、よぉーいスタート!!

 

一人ずつすり鉢でカカオ豆を潰していきます。ゆるーく擦ってるだけでは、なかなか細かくならずにある程度チカラが必要で、チカラを入れると石がけっこう重いので、支える方もちょっと大変。

でも、各チーム、子供と大人が協力し合いながら、応援し合いながら進めていきます。教室内は大盛り上がり。あちらこちらできゃっきゃしながらチョコレート作りは進みます。

 

カカオ豆がある程度、ドロっとしてくると、あのチョコレートの香りがふわ〜と鼻を刺激します♪ 美味しそう!!

そして、砂糖を少しずつ混ぜてはすっていきます。

 

タイムアップ!! 制限時間いっぱいになり、完成していなくてもここで終了です。

できたてのチョコレートをみんなで試食します。

一口食べると、笑顔になる子、渋い顔をする子、喜んでる子、いろんな表情が見れました。同じチョコレートを食べてもここまで、食べる人によって味わいが異なるのも、チョコレートの不思議で面白いところです。

 

食感はザラザラ。まだまだニブ感が残る感じでした。味わいは少し強めの酸もありますが、砂糖の甘さで和らいでいました。すり鉢ですっていたときに熱が発生したのか、ほんのり温かい感じもあり、できたてのチョコレートと子供たちと満喫しました♪

 

チョコレート作りのあとは、子供たちとのふれあいコーナーで、将来の夢を聞いたり、質問したりしました。とにかく受け答えがしっかりしていました。教育の観点でも勉強をさせていただいた機会でした。

Dari Kアドバイザーの松井さん曰く、インドネシアの学生さんは優秀な人が多いそうです。それは上級生が下級生をしっかりと見るという考え方を教育されているそうで、日本も見習う点が多々ありそうです。

それでは楽しい時間も束の間。そろそろ子供たちとお別れの時間です。

 

帰るわたしたちを最後の最後まで追いかけて見送ってくれました。無邪気な子供たちの笑顔に癒されました。

 

チョコレート工房を見てみよう

お世話になっている、カカオ農家のHerwin(ヘルウィン)さんのお宅には隣接してチョコレート工房があります。そこでは発酵してすぐチョコレートにする機械が置いてあります。

写真は焙煎機です。この焙煎機、実はUIH(ウィーハー)のメンバーのひとり、Ical(イチャル)さんが作ってメンテされているとのこと。すごい!!

ウィーハーの方々は自分たちで何から何までやられていて、スペシャル集団そのもの。

ちなみに、イチャルさんはツアー中、ずっと一緒に同行してくれていて、いつもニコニコしていて場をなごませてくれていました♪ 癒し系であり頼れるお兄さん的存在です!!

 

そして、奥にはコンチングマシーンが!! かなり本格的な工房になっています。

 

チョコレートを練っているところを見せてもらいました。チョコレートの香りがふわ〜と漂い、自然と口の中に唾液がたまります(笑)

 

コンチングしたてのカカオ100%チョコレートを試食させていただきました。

うーん、酸っぱい!!

ファーストアタックはそのような感じで目を見開いてしまいましたが、舐めてるうちにチョコレートの旨味と苦味が程よく、だんだんと口が慣れてきて美味しくなってきました。

貴重なものをいただきました。

 

ちなみに、このコンチングマシーンは導入秘話があるのですが、それはツアー参加者のみのお楽しみということで、ここでは伏せておきます(笑)

 

ヘルウィンさん宅の美味しいランチをいただいて、次はバリーカレボーのカカオ倉庫見学です!!

 

バリーカレボー社契約倉庫公開!!

ここがバリーカレボー社が契約しているカカオ倉庫です。カカオ豆が入ったたくさんの麻袋が積まれています。

倉庫内はカカオの香りがするのかなと思いましたが、そこまで香っていなかったです。ただ、足元にたくさんの豆が落ちていました。チョコ好きとしては踏み絵状態(笑) もちろん、1粒も踏んでいないです(たぶん)。

 

倉庫を管理している会社の社長が丁寧に、倉庫の役割や倉庫内での仕事内容、農家さんとの取引の仕方などを教えてくださいました。

ただ、倉庫の中、めちゃくちゃ暑い。。。笑

汗だらだらの状態でお話をお聞きしていました。

 

農家さんより運ばれたカカオ豆はサンプリングして豆の品質チェックを行います。

この四角の台に豆を入れ、4分の1の豆を取り出します。その後、100グラム当たりの豆の数や異物、カビのチェックを行い、その結果を持って、農家さんへ支払いが発生します。支払いは倉庫隣の事務所で行われます。

 

サンプリングチェックののち、ごみや小石などを改めて取り除き、麻袋に詰め直されます。

 

そして、大きなトラックにカカオ豆たちは乗せられて、港へと向かって行きます。この写真のトラックで約3トンの豆を運ぶことができるそうです。

写真だとわかりにくいですが、めちゃくちゃ大きくて迫力ありました!!

 

サンプリングチェックをしたのちの支払いはこの事務所内で行います。チェックした場所で評価用紙をもらい、ここでその用紙を提出。内容に応じてお金をいただくという仕組みです。

 

窓口の横の壁には、地域に割り当てられている番号や農家グループ番号、そこに所属するメンバー数や生産量などが一覧で管理されており、この数値は毎年更新され一覧化しているそうです。

管理体制がかなりしっかりされていることが伺えますね。

 

倉庫見学を終えて、再び農家さん宅へ戻りましょう!!

 

農家さんに質問タイム!!

農家さん宅に戻ると、バナナを挙げたおやつが用意されていました。これがめちゃくちゃうまい!! 暑さで疲れてる体に染み渡ります♪

何から何までお世話になりっぱなしで申し訳ない気持ちになってしまうほどです(笑)

 

外では朝、干していたお米を袋にしまっていました。こんなに身近にインドネシアの生活を見たり触れたりできて感激です。それにしてもほとんど手作業。お米をいただくときのありがたみも感じます。

 

おやつを楽しんでゆっくりした後は、農家さんへの質問コーナーです。ツアー参加者は多種多彩で出てきた質問も専門的なものも飛び出し、参加者の人柄を表しているようで面白いです。

  • Dari K創業者の吉野さんの出会いの経緯。
  • 各ブランドからの要求の対応。
  • カカオ研究者との関わり方。
  • 政府への要望。 など

 

とここで、少し休憩を挟み、質問コーナー後編が始まります。

  • 日本に来た時の感想。
  • 健康管理はどうしてる?
  • ウィーハーの設立経緯。
  • 日本のチョコはどう思う? など

 

最後の締めの質問はなんと、現地駐在員の足立こころさんのお父様から!! 今回、初のツアー参加で、こころさんがどんなところで働いてるのか見てみたいのとこころさんがお世話になっている農家さんへご挨拶がしたかったそうです。

この質問コーナーでは、こころの仕事ぷりを聞き、今後もよろしくお願いします!! と感動的な締めくくりでした。

 

明日(8/22)は犠牲祭

農家さんの質問コーナーのあとは、ディナーです。このおいしいごはんも明日でおしまいと思うと少し寂しい思いもしつつ。。。

 

明日は犠牲祭ということもあり、日程の帳尻合わせを行うスタッフの4人。食事中も本当にありがとうございます!!

美味しい食事の時間が終わり、ホテルに戻ります。

 

ホテルに戻ると目の前の道では、明日の犠牲祭を祝う方々が行進していました。カラフルなバイクと火を掲げた人々。明日のお祭りが楽しみ!! という感じが伝わってきます。

見てるだけで、こちらも楽しくなりました。明日は犠牲祭。どんな1日になるのか、楽しみです!!

 

4日目はこれでおしまいです♪

 

4日目のスケジュール

まだまだ元気なスタッフなみなさん!! かなりパワフルです♪

4日目 8/21(火)のスケジュールはこのような感じです。

 

07:00 ホテルロビーに集合

07:10 市場に到着

08:10 バス移動(市場→カカオ農家さん宅)

09:00 カカオ農家さん宅到着

09:10 チョコレート作りレクチャー

09:30 地元小学校でチョコレート作り

12:00 チョコレート工房見学

12:30 昼食(約1時間)

13:30 バス移動(カカオ農家さん宅→倉庫)

14:00 カカオ倉庫到着

15:00 バス移動(倉庫→カカオ農家さん宅)

15:30 休憩

16:40 農家さん質問コーナー

18:30 夕食

19:40 バス移動(カカオ農家さん宅→ホテル)

21:00 ホテル到着&解散

 

明日(5日目)は3日目のあのじゃんけんがなんだったのかがわかります!!

 

まとめ

『 Dari K と行くカカオ農園ツアー2018 』の4日目 8月21日(火)の様子をレポートしました。インドネシアの生活を直に感じる機会が多い1日でした。

朝の市場から小学校や農家さんの日常までありのままを見て感じて。

チョコレートの勉強をしていてもなかなか倉庫という考えも出てこないので、そのような場所に実際に行って勉強できたこともありがたかったです。

明日(5日目)でポレワリは最後。思いっきり楽しみたいです!!

 

 

★ツアー5日目(カカオ60%満喫満足!!)

http://salon-du-chocolat.info/dariktour2018_5thday/

 

★ツアー初日(カカオ10%ほんのり)

http://salon-du-chocolat.info/dariktour2018_1stday/

★ツアー2日目(カカオ30%香ってきた)

http://salon-du-chocolat.info/dariktour2018_2ndday/

★ツアー3日目(カカオ100%激濃厚)

http://salon-du-chocolat.info/dariktour2018_3rdday/

★ツアー6日目(カカオ80%後の余韻)

http://salon-du-chocolat.info/dariktour2018_6thday/

★ツアー7日目(カカオ100%完食!!)

http://salon-du-chocolat.info/dariktour2018_7thday/